2004年07月16日

スポーツ: ツール・ド・フランス 第10ステージ「フランス人によるフランス人のためのツール・ド・フランス」

ついに今年のツールもいよいよ山岳に突入。
総合優勝へを狙う選手たちにとって死闘の幕開け、そして完走を試みる全ての選手たちにとって地獄への第一歩、である。
いざ山へ!(`・ω・´)

放送は残り221Kmから始まった。
すでに一度、逃げは吸収されているらしい。
今日は晴天、やはりツールには太陽が似つかわしい。
レースはなにやらポツポツ逃げを図ろうとしている輩がいるが決まらない。
山岳初日で元気な山岳ジャージ狙いであろうヴィランクあたりがどこかで行く予感がしつつ…、やっぱり仕掛けてるよヴィランク。
そしてスプリンターのホンドが抜け出し、ヴィランクら追走グループが追う展開に。
ホンドはスプリントポイント狙いか、追走集団にのまれるが1位のポイントはきっちり確保する。
そのまま追走集団からヴィランクとアクセル・メルクスが一気に抜け出す!
集団はUSPが引き始める。
ランスとヴィランクの総合タイム差は3分くらい、これは追撃体制か?
さっきの追走集団からはシャバネルが2人に追いつき、残りの10人ほどは大集団に吸収。
じきにシャバネルは脱落し、とりあえずこの体制で落ち着くか。
ただ集団からは単発逃げを狙う輩が続出、安定していない。

残り180?を切り、前2人と大集団の差は2分まで広がる。
どうやらこの体制で落ち着いたらしい。
あとは2人がどこまで逃げられるか、いかんせん2人じゃ厳しい気がするけど。(・ω・`)

この後、ヴィランクは確実に1位の山岳ポイントを加算していく。
メルクスが2位、現山岳ジャージのベッティーニが3位という流れが続く…。

残り100?、2人と集団の差は9分25秒。
レースは、これからこの日もっとも厳しい勾配の登りにさしかかっていく。
しかし、集団は追わない。
マイヨを着るヴォエックラー擁するブリオーシュ・ラ・ブーランジェールが集団の先頭でペースを握っているが、全く無理して追わない。
ヴォエックラーのマイヨジョーヌのキープが第一であろう、リオーシュ・ラ・ブーランジェールとしては当然の戦略、問題は他のチームだが…。
やっぱり山岳初日、さらに本格化する今後の山岳レースに向けて、総合を狙うチームは動かないか。
今日のコースは今回のツール最長、いろいろな意味でリスク高し。
山岳ジャージ狙いのヴィランクはここで山岳ジャージの行方を決めてしまいそう。
レースの序盤から抜け出して最後まで9箇所すべての山岳ポイントをトップで独占なんて真似は中々できないだろうし。
ヴィランクは総合狙ってないから、こういう思い切ったアタックができる。
狙い通りのアタックをきちんと成就させそうなヴィランクは本当に凄いと思うけど、少し複雑。
こういう獲り方すると山岳ジャージの価値が少々落ちてしまうような気がして。
総合を狙った末の山岳ジャージであってほしいというのは私の我がままなんでしょうかきっとそうでしょう。
いっそ総合を狙ってしまえヴィランクw(無知蒙昧

そうこうしている間に厳しい登り勾配にメルクスが遅れる。
ヴィランクが一人旅になりそう。
メルクスは限界か。
集団後方ではマヨに立て続けにメカトラブル、自転車を交換。
総合狙いの選手たちは皆集団前方にいるので、こういうロスはなにかと面倒。
集団のペースも上がっているし。
どうも今年はマヨの年じゃなさそうだよなあ。
それにしてもマイヨジョーヌのヴォエックラー&リオーシュ・ラ・ブーランジェールは頑張ってる!

集団前方でTモバイルの選手がクラュシュ!
ケスラーだ。
オーバースピードでコーナーに突っ込んでしまったか。
チーム関係者に促され、再びヨロヨロと自転車を走らせるケスラー。
痛々しい。
さらにイノーも落車!
起き上がることもできず、かなり重傷のようだ。
落車の連鎖現象というのは嫌なもんです…。(‐人‐)ナムナム

残り20?、メルクス、集団にのまれる。
…お疲れさん。
ヴィランクと集団の間は7分。
勝負あった。
あとは集団前方に居並ぶ総合を狙う選手たちに動きがあるか…。

ここにきてリオーシュ・ラ・ブーランジェールは2人でマイヨジョーヌを護衛している。
山岳でもなんとかかんとかヴォエックラーを護りながらここまできている。
明日以降も同様の護衛体制を敷けるかどうか疑問だが、今日の健闘には拍手だろうし、あとはヴォエックラー本人がどれだけそれに報いることができるか、でしょう。
周囲の思惑通り単なるマイヨジョーヌの間借り人に終わるか、それ以上の存在になれるのか、興味津々。

スタートから約6時間、リシャール・ビランクが見事にゴール。
自らの思惑通りにレースを演出し、見事に制した。
集団は5分19秒遅れでゴール。
総合狙いの選手は問題なく集団の先頭でゴールできたようだ。
ステージ優勝で山岳ジャージゲットのヴィランクとともに、同じくフランス人であるヴォエックラーも黄色いジャージをキープし、フランス革命記念日に花を添えたといえる。∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
彼が今後どこまでマイヨ・ジョーヌをキープできるかに、かなり興味が湧いてきた第10ステージでした。(´ー`)
posted by berger at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール・ド・フランス 2004 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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